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孫副総理とゴリコワ露副首相、中露人文協力委員会第20回会議を主催

2019年 9月 17日19:41 提供:中国国際放送局

ロシアのサンクトペテルブルクで16日、中露人文協力委員会の中国側議長を務める孫秀蘭国務院副総理は、同委員会のロシア側議長であるゴリコワ副首相と共に、委員会の第20回会議を主催しました。

孫副総理は「今年は中露の国交樹立70周年と中露人文協力委員会の成立20周年にあたる。この一年間、習近平主席とプーチン大統領は70周年を記念する多くの祝賀行事に出席した。両国元首の戦略的な導きの下、双方の人的交流や文化面の実務協力は絶えず深まり、地方協力も継続的に推進されている。これらは中露関係の発展のためのしっかりとした民意の基礎を整えている。中露人文協力委員会は現在、健全かつ安定的な発展が可能な成熟期に入っている」と述べました。その上で、「今後も絶えず新しい協力の空間を広げ、両国関係の発展のために大きく貢献していく」と示しました。

これを受けて、ゴリコワ副首相は「ここ一年間の露中の人文交流には実り豊かな成果があり、良いトレンドを見せている。ロシアとしては、中国とより多くのレベル、より広い分野で人文交流と協力を展開し、『露中科学技術イノベーションイヤー』を共に推進するなど、両国の人的交流と文化交流が新しい段階に進めるよう取り組んでいく」と話しました。

今回の会期中に両副首相は「ロシアと中国による『祝・中華人民共和国成立70周年歴史公文書展』」や中露総合大学総長ラウンドテーブルなどの関連行事にも出席し、7つの協力協定の調印に立ち会いました。(Yan、謙)