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外交部香港駐在公署、事実無視の米政治家の発言を批判

2019年 9月 11日11:15 提供:中国国際放送局

ある米国政府の元高官がこのほど、「『逃亡犯条例』の改正案に反対するデモは、中国の内務にとどまる出来事ではない」と主張し、人権と自由の擁護を口実に一部過激派を鼓舞し、支持しました。これについて外交部香港駐在公署の報道官は10日「事実と国際関係の準則を無視し、中国の内政に厳しく干渉する発言だ」として、強い不満と断固たる反対の意を示しました。

同報道官は「平和的なデモや集会を通した訴求活動と、暴力犯罪による『一国二制度』のボトムラインへの挑戦行為とは、区別する必要がある。米国の一部の政治家が暴力犯罪を人権と自由の追及などと美化しているが、これは、香港の歴史と現実について極めて無知なことを示しており、暴力を抑えて秩序を回復させようという香港市民の願いを軽視していることを表している」と述べました。

さらに、「外国の勢力が香港事務と中国の内政に干渉する事を決して許さない。中国の主権、安全、そして香港の繁栄と安定が損なわれることを、決して看過できない」と強調しました。(Mou、謙)