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2019年 9月 8日13:24 提供:中国国際放送局
香港特別行政区政府は7日、「過去3カ月における法執行で死亡した事例はない」と声明を発表しました。
特別行政区政府の報道官は、「ネット上で事実を無視した言い方は誤りであるばかりか、悪意を持った流言である。これらの無責任な流言をネット上でばら撒く意図は市民を惑わすことだ。特別行政区政府はこれに対して、非常に遺憾である」と強調しました。
声明では、「警察側は2日の記者会見で、『8月31日夜に香港鉄道(MTR)太子駅での行動において、デモ参加者が殴られて死亡したことはない』と明確に指摘した」と示しています。
香港特別行政区政府消防処も6日、「8月31日夜に現場で救助が必要だった7人の負傷者は、全員が救急車でカリタスメディカルセンターとプリンセスマーガレット病院に運ばれた」と述べました。また、病院管理局も死亡の事例はないと改めて確認しました。(玉華、星)