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中仏両国、多国間主義の維持を主張

2019年 9月 1日14:08 提供:中国国際放送局

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フランスで8月30日、シンクタンク「展望とイノベーション財団」の年次総会が行われました。フランスと中国の政界やビジネス関係者が、現在の多国間主義における課題について話し合い、中国とフランス、そしてヨーロッパとの間で協力を強め、多国間主義を維持していくように呼びかけました。

この中で、フランスのラファラン元首相は、「現在、米国の一国主義により一部の地域や国際情勢が緊迫化している。多国間主義がダメージを受けており、権威性が脅かされている国際機関もある」と述べました。

また、中央外事弁公室元副主任で、全国政治協商会議外事委員会の孔泉副主任は、「中国は断固として多国間主義や、国連を中心とする多国間体制を支持する。開放型の世界経済を作り、グローバルガバナンスを改善し、人類の運命共同体を築き、新たな国際関係を築くために知恵と力を与えていく」と述べました。