先頃、中国のツアー団体がラオスで交通事故に遭い、多数の死傷者を出したことについて、習近平国家主席がラオス人民革命党中央委員会書記長でもあるブンニャン国家主席と電話連絡を行いました。

その際、ブンニャン主席は、「事故で亡くなった方々の冥福を祈り、哀悼の意を表したい」と述べました。また、負傷者の手当てや善後処置についても、「中国側と連携しながら全力で対応していく」方針を示しました。

一方、習主席はラオス側の懸命な救助活動に感謝の意を表すとともに、中国人民解放軍医療部隊を救援に派遣したことを説明し、今後も両国の運命共同体建設を続けていきたい考えを伝えました。（閣、む）