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習総書記、甘粛省河西回廊などを視察

2019年 8月 21日14:37 提供:中国国際放送局

習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は20日に続いて、甘粛省を視察しました。習総書記は嘉峪関の関城を訪れ、城楼に登って河西回廊にある長城、関所の歴史文化について聞き取りをしました。その後、習総書記は甘粛省張掖市にある中国工農紅軍西路軍の記念碑と戦没烈士の共同墓地を訪れ、西路軍革命烈士に花かごを捧げました。また、同地にある山丹培黎学校と山丹馬場を視察して調査研究を行い、現地の職業教育研修と祁連山の生態環境修復・保護などの状況について調査しました。

20日午前、習総書記は嘉峪関関城を訪れました。城楼に登り、関城全体を視察するとともに、長城文物遺産の保護と歴史文化伝承発揚の情況について聞き取りを行いました。その際に習総書記は「我々は必ず歴史文化の保護・伝承を重視して、中華民族精神の根源を保護しなければならない」と強調しました。

また、20日午後、習総書記は甘粛省張掖市にある山丹培黎学校と山丹馬場を視察して調査研究を行い、現地の職業教育研修の状況について調査しました。その際に、習総書記は「西北地区は自然条件が限られ、発展は幾分後れている。この問題を解決するため、教育、とりわけ職業教育を発展させていかなければならない。我が国の発展は実体経済に支えられている。そのため、多くの専門技術を持つ人材と大国の職人が必要であり、職業教育発展の余地は大いにある。あなたたちは優良伝統を継承し、時代と共に変化してほしい。私はあなた方を応援する」と述べました。(雲、星)