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外務省、ベトナムの非難にコメント

2019年 8月 19日20:32 提供:中国国際放送局

このほど、ベトナムは中国の科学試験船及び海警船が同国のいわゆる「排他的経済水域」に侵入したと主張しました。これを受けて、外交部の耿爽報道官は19日、外交部で開かれた定例記者会見で、「中国は南沙諸島とその付近海域に対して主権を持ち、関連海域については主権の権利と管轄権を持っている。中国側の作業船は終始、中国の管轄海域内で作業していた」と述べました。

ベトナム外務省の報道官は16日、「ベトナム側は中国側に対して越えた海域から船団を撤退させ、ベトナムの関連法と国際法に基づいて、引き続き主権と管轄権を行使していくことを求める」と示していました。

これを受けて、耿報道官は「中国は南沙諸島及びその付近海域に対して主権を有し、関連海域についても主権と管轄権を有する。中国側の作業船は終始、中国の管轄海域で作業を続けていた。その間、作業船は状況と実際の必要性に応じて作業計画を適切に調整するしかない。関係国には中国側の主権の権利と管轄権を確実に尊重し、中国側と共に関連海域の調和と安定を守るよう切に望んでいる」と述べました。(Yan、星)