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全人代外事委員会報道官、米議員の言論を批判

2019年 8月 18日13:35 提供:中国国際放送局

米議会の一部議員は香港に関する誤った言論を発表しています。このことを受けて、全国人民代表大会(全人代)外事委員会の尤文澤報道官は、「香港で起きている一連の違法行為とりわけ過激的な暴力行為は、『中華人民共和国憲法』『中華人民共和国香港特別行政区基本法』『中華人民共和国国旗法』『中華人民共和国国章法』および香港特別行政区政府の関連法律条例に違反している。これは『一国二制度』への公然たる挑発で、香港の法治と社会秩序への粗暴な踏みにじりである。香港では市民の身の安全や財産の安全が脅かされており、法に基づいて対処することが求められている」と述べました。

報道官は「米議会の一部議員が、これらの暴力犯罪を『人権と自由の獲得のためだ』と美化しており、香港警察の法執行や犯罪行為の取り締まり、社会秩序擁護の取り組みを『暴力的な鎮圧だ』と歪曲している。それに加えて米国会での『香港人権と民主案』の通過に働きかけると脅かしてもいる。これは明らかに法治精神に反する行為、ダブルスタンダードであり、中国内政に対する粗暴な干渉だ」と反発しています。

さらに、「不法行為に対処しなければ、法律の尊厳が守られない。法律の尊厳がなくなれば、法治は消えてしまう。香港の社会秩序と安定の維持は法治に基づくものだ。香港は中国の香港であり、香港事務は中国の内政である」と主張しました。(朱星)