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空港での不法デモを強く非難=香港特区政府

2019年 8月 15日11:09 提供:中国国際放送局

右2から邱騰華局長、陳帆局長、林天福総裁

香港特別行政区政府は14日、多部門合同記者会見を行い、空港での不法デモ集会の影響に関する状況を紹介しました。会見には、陳帆運輸・住宅局長、邱騰華商務・経済発展局長、林天福空港管理局行政総裁などが出席し、不法なデモ集会を厳しく非難し、集会が経済に深刻な影響を及していると指摘しました。

陳局長は、「この2日間、大勢の人が空港で集会し、一部のデモ参加者は立ち入り禁止区域につながる通路を塞ぎ、乗客の搭乗手続きも提供できなくなったほか 、航空便の離着陸にも支障が 出るなどし、空港の活動が著しく妨げられた。国際航空のハブとしての香港の名誉をはじめ、航空業、観光業、ひいては貿易業、物流業などの業界全てが被害を受けている。デモ参加者の行為はすでに文明の許容範囲を越えている。ここに厳しく非難する」と述べると共に、負傷者の早期快復への期待を表しました。

また、空港管理局の林総裁は、「不法デモ集会の影響を受け、空港は2日間麻痺し、979の便が取り消され、香港経済も深刻な影響を受けている」と述べました。

商務・経済発展局の邱局長も、「ここ数日の不法デモや空港の事情の影響を受け、香港の経済、物流、観光は非常に大きな損失を被っており、香港経済は深刻な打撃を受けている」と述べました。(Mou,む)