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第4回中印メディアハイレベルォーラム開催=北京

2019年 8月 13日21:25 提供:中国国際放送局

第4回中国印度メディアハイレベルフォーラムが12日、北京で行われました。中国中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ)、「人民日報」、「ザ・タイムズ・オブ・インディア」紙、印RepublicTV、印WIONなど、両国の主流メディアの代表らが参加しました。

孫玉璽前駐印中国大使は、「両国は国境が接しており、両国関係の基盤も確かだ」と強調し,「両国の友好交流に国境はない」と述べた他、基調演説の中でも両国間の友好関係を振り返り、「両国はその友好関係の中で三つの絶頂期を迎えている。仏教を媒介とする歴史的交流の時期、各自が民族の独立と解放を求める過程で互いに同情し支持しあった時期、独立と解放後に両国指導者が提唱した平和共存五原則が国際関係における基本ルールとなった時期だ」と述べました。その上で、「今日、両国は同様に、経済発展と国民の生活レベルの向上を重要な任務としている。両国のメディアは両国の26億人の国民の間に友好の橋を掛け、両国関係を4回目の絶頂期へと導く必要がある」と語りました。

会議に出席した王毅国務委員兼外交部長は、「両国のメディアが両国関係の主流と方向をしっかりと掴み、それぞれのストーリーを伝え、両国関係の発展に新たにより一層の貢献をしてほしい」と強調しました。

印度のジャイシャンカル外相は、「安定した二国間関係は両国の発展において非常に重要な要素だ。今後、人材や文化などの分野で、より多くのイベントを展開して、両国の民間交流を促していきたい。メディアの役割は非常に重要で、両国のメディア同士間の交流が両国関係を前進させるよう願っている」と述べました。(朱む)