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2019年 8月 8日12:54 提供:中国国際放送局
外交部の華春瑩報道官は7日、ベネズエラや、中国と同国の協力に関する米国側の言論に反論し、両国関係を引き裂くような企みを早期に諦めるよう求めました。
華報道官は同日の記者会見で、トランプ米大統領がベネズエラ政府の在米資産を凍結する政府命令を出したことなどについて記者からの質問に答え、「米国側の言論はベネズエラの内政への粗暴な干渉であり、国際関係の基本準則に厳しく背いている。これに中国はあくまでも反対する。事実が繰り返し立証しているように、制裁はベネズエラ問題の解決に役立たず、情勢を緊迫化させるだけだ」と強調しました。
さらに、「ベネズエラ問題における中国の立場は明確で一貫性のあるものだ。平等と互恵、協力とウィンウィン、ビジネス化の原則、法規の遵守、国家と国民の利益を優先するという立場を貫いており、これについて他国が口を挟むことは許さない。情勢がいかに変わろうとも、中国とベネズエラの協力は正常に行われるだろう」と述べました。(Mou、謙)