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秩序回復が当面の何より重要な任務である=香港情勢座談会

2019年 8月 8日15:25 提供:中国国際放送局

国務院香港・マカオ事務弁公室と中央政府駐香港特別行政区連絡弁公室が7日、広東省深セン市で、香港の情勢に関する座談会を開きました。香港特別行政区の全人代代表や全国政治協商会議委員、省クラスの政治協商会議常務委員、政治団体や社会団体のリーダー、関連の青年団体、教育団体、専門団体の関係者ら550人余りが出席し、「各側は一致団結し、共に声をあげて香港を守り、『一国二制度』を揺るぎなく支持し、国家の主権を擁護していくべきだ」と表明しました。

国務院香港・マカオ事務弁公室の張暁明主任は席上、「中央は、現在の香港情勢に非常に注目している。今後、戦略的、大局的な角度から判断と手配を進める。香港は今、返還以降最も厳しい情勢に直面している。暴力を制止し、秩序を回復することは香港の当面の何よりも重要な任務であり、我々は『中央政府に反対し香港を乱す』様々な勢力に対して、『情勢を誤って判断し、国家の力を低く見積もってはならない。国家の主権、安全、統一を守り、香港の繁栄と安定を維持する中央政府と全国人民の意志と決意を低く評価してもならない。もし情勢がさらに悪化し、香港特別行政区政府に制御できない動乱が起こった場合、中央政府は決して座視しない。基本法の規定に基づき、中央は起こり得るすべての動乱を速やかに治めるだけの十分な方法と力を持っている』と厳正に警告したい」と述べました。

張主任は「皆さんがすべての個人の利益と恩讐を棚上げにし、大局を見据え、良識と理性、行動によって香港を守り、我々の力で国家の主権、安全、統一と香港の繁栄および安定を維持する強いプラスの力を集めていくことを希望する」と強調しました。

会議に参加した香港各界の代表は、「国を愛する人士、香港を愛する人士は積極的に行動し、特別行政区政府や警察が暴力を制止し、社会の調和と安定を維持することを支持しなければならない」と示しました。(玉華、謙)