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外交部、米国防相の発言に反駁

2019年 8月 6日14:37 提供:中国国際放送局

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外交部の華春瑩報道官は5日、「中国がインド洋・太平洋地域の安定を破壊している」との米国防相の発言に関する記者の質問に答え、「米国は長期間にわたり、さまざまな名目でいわゆる『インド洋・太平洋戦略』の宣伝などアジア太平洋地域の国々の問題に介入している。いったい誰がアジア太平洋地域の安定を破壊しているのか、これは誰の目にも明らかなことだ」と強調しました。

華報道官は、「米国は長期にわたって、アジア太平洋地域の国々の問題に介入し、政治的不和を拡大し、他国の内政に無理やり干渉するとともに、経済面でも利己的政策を実施し、自国の利益のために他国に損失を押し付け、さらに軍事的配置を強化し、軍事同盟を強めてきた。いったい誰がアジア太平洋地域の安定を破壊しているのか、これは言うまでもないことだ。ここしばらくの間、米国側は根拠もなく『中国ミサイル脅威論』をでっち上げ、事実を顧みず、歪曲している。これは他国を口実に自らの責任を転嫁する米国の常套手段だ。米国側は国際社会の強い反対を押し切って『中距離核戦力全廃条約(INF)』の離脱を決め、更に現在、アジアでの中距離核戦力の配備計画を進めている。これは、INF離脱の本当の目的を裏付けるものだ」と述べました。(Mou)