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香港、国旗の投げ捨て行為に非難の声が殺到

2019年 8月 5日12:30 提供:中国国際放送局

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香港で3日、暴徒化したデモ隊が尖沙咀の天星埠頭に掲げられた国旗を海に捨てました。この行為に憤りの声が上がり、地元市民がそれぞれ国旗を守る活動を始めています。

香港で3日夜、若者たちがインターネットで「国旗を守れ」と名づけた行動を呼びかけ、4日の未明、十数人が天星埠頭で国旗の掲揚式を行いました。また4日午前、数十人が国旗の下に集まって国歌を斉唱し、「偏見を捨てて共に香港を守り、『一国二制度』を守ろう」と呼びかけました。

3日の国旗投げ捨てに対して、地元では連日にわたり批判の声が上がっています。香港特別行政区省クラス政協委員連誼会は「国家の権威や尊厳を踏みにじり、『一国二制度』の最低ラインに触れる深刻な事態で、絶対に許せない」との声明を発表しました。

特別行政区全人代代表である香港民建聨の陳勇副主席は「国旗の投げ捨ては国家への公然とした挑発で、気のふれたおろかな行為である。どの国も主権を分裂させる人は同じ道をたどり、歴史の罪人になって法的責任を負うことになる」と語りました。

香港立法会観光界の姚思栄議員は、「香港は中国の一部であり、国旗は国家の尊厳の表れである。デモ隊の一部は国旗や国家を尊重せず、祖国と香港を愛する人々の怒りを招いている」と示しました。

香港中国経済発展促進会の盧業樑会長は、「世界のどの国もこのような行為は許さない。国旗は国と民族を代表するもので、自国の国旗にこのような侮辱的行動をする者は狂った愚かな者で、頭がおかしい」と訴えました。

香港島各界連合会の葉建明常務副理事長は「国の主権と権威への挑発であり、『一国二制度』への挑発でもある。絶対に容赦せず厳罰処分すべきだ」と述べました。(Lin、森)