王毅国務委員兼外交部長は2日、タイの首都バンコクでモンゴルのツォグトバータル外相と会談しました。

王外交部長は「中国とモンゴルは今年、国交樹立70周年を迎える。これを契機に、政治的相互信頼を強化し、それぞれの中心的な利益と大きな関心事に互いに配慮し、『一帯一路』イニシアティブとモンゴルの『発展の道』とを結び付け、早期に成果を上げるよう取り組むべきだ。また、多国間の連携を強化し、両国関係に新たな中身と活力を注いでいく必要もある」と述べました。

一方、ツォグトバータル外相は「世界情勢の不確定性、不安定性が際立つ中、多国間主義を代表する『一帯一路』は地域の持続可能な成長を促進し、習近平国家主席が提唱した人類運命共同体の構築を果たすものである。モンゴルは全力で支持し、参加したい」と表明しました。（鵬、森）