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新時代の国際軍事協力を積極的に推進=中国軍

2019年 8月 1日13:24 提供:中国国際放送局

8月1日は中国人民解放軍の建軍記念日です。中国は終始、防御的国防政策をゆるぎなく施行し、中国軍は人類運命共同体の理念を忠実に実行し、大国の軍隊としての国際的責任を積極的に履行し、新時代における国際軍事協力を全面的に推進することで、恒久的な平和と普遍的な安全が実現する美しい世界の建設に貢献できるよう努めています。

データによりますと、2012年以降に中国は30カ国以上と100回余りの合同軍事演習を行っています。

また、中国は国連平和維持活動の重要な出資国の1つで、安保理常任理事国の中でも最も多く人員を派遣している国です。2018年12月までに、中国軍は合計24件の国連平和維持活動に参加し、約3万9000人の人員を派遣、そのうち13人の軍人が殉職しています。

中国は、安保理の関連決議に基づき、海軍艦艇編隊をアデン湾、ソマリア沖に派遣し、継続的な航行護衛活動を10年以上続け、計100隻以上の艦艇を31回にわたり派遣し、6600隻を超える国内外の船舶に安全保障を提供してきました。

中国は150以上の国と軍事交流を保ち、41の国と国際組織との間に防衛実務協議対話メカニズム計54件を設立しています。2012年以降、100カ国以上の国の国防部長および軍隊総司令が中国を訪れています。中国軍は平等な相互信頼、協力・ウィンウィンの新型安全保障パートナー関係を構築しています。

このほど発表された『新時代の中国国防』白書には、「永遠に覇を唱えず、拡張せず、勢力範囲を求めない」という新時代における中国の国防の特徴が明確に記されています。これについて、国防部の呉謙報道官は「中国の社会主義国家の性質、平和発展の道を歩むという戦略、独立的・自主的な平和外交政策、『和を以って尊しとなす』という中華文化の伝統など、これら全てが『中国は防御的国防政策をゆるぎなく施行する』という決定につながっている」と示しました。(RYU、謙)