ようこそ、中国上海!
中医薬、世界へ広がる

Home >> 新着 >> 政治

訪タイの王外交部長が中米経済貿易協議の再開にコメント

2019年 8月 1日10:02 提供:中国国際放送局

王毅国務委員兼外交部長は7月31日、タイの首都バンコクでドーン・ポラマットウィナイ外相と会談しました。

会談後の共同記者会見で王外交部長は第12ラウンド中米経済貿易ハイレベル協議について言及し、「この2日間で中米双方の作業グループによる経済貿易協議が再び行われた。これは、両首脳が大阪会合で合意した共通認識を着実に実施に移すものであり、国際社会の期待に応えるためのものでもある」と述べ、「今回の協議は率直で効率の高い、建設的なものだ。新しいプロセスが切り開かれ、重要な一歩を踏み出した」と高く評価しました。さらに、「双方が相互尊重の精神を真に持ちながら、平等に協議を進め、互いの合理的な関心事に配慮すれば、最終的に互恵・ウィンウィンの協定が結ばれるだろう。これは中米両国の利益に合致するだけでなく、各国の共通利益にも符合するものだ」と呼びかけました。

王外交部長はまた、「中米経済貿易協議の再開は、両国の間にいかなる複雑で深刻な問題があったとしても、顔を合わせて冷静に交渉し、適切な方法を探りながら問題解決に努力すべきだということを証明している。中米の間には問題だけでなく協力の可能性も多く隠されている。8月1日に米国のポンペオ国務長官と会う予定だが、これは双方にとって意思疎通を深める重要なチャンスだ。率直かつ建設的な態度で踏み込んだ意見交換を行い、齟齬を適切に処理し、協力を前向きに探して拡大して、協調・安定・協力を基調とする中米関係を共に築き上げていきたい」と期待を寄せました。(Lin、謙)