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張軍・新国連大使がグテーレス事務総長に全権委任状を提出

2019年 7月 31日16:35 提供:中国国際放送局

新たに中国の国連特命全権大使に就任した張軍氏は30日、ニューヨークの国連本部でグテーレス事務総長に全権委任状を手渡しました。

張大使は「中国は国連の役割を非常に重視し、双方の協力は良好な発展を見せている。習近平国家主席はG20サミットでグテーレス事務総長と会談し、中国と国連の協力の方向性を示した。一国主義や保護主義の台頭と言う厳しい試練に対し、中国はあくまでも多国間主義を擁護し、国連を中核とする国際体系を維持し、国際法を基礎とする国際秩序を守っていく」と表明しました。

これに対してグテーレス事務総長は「中国は安保理の常任理事国、最大の発展途上国、国連財政の第2の出資国として重要な柱となっている。中国が財政、平和維持、テロ取締り、気候変動などの面で行ってきた多大なるサポートを高く評価する。中国の『一帯一路』構想と国連の『持続可能な開発のための2030アジェンダ』には合致する部分が大きく、国連は中国と密接な協調と協力を保っていく」と表明しました。