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張軍国連大使、発展途上国の地位について言及

2019年 7月 31日16:25 提供:中国国際放送局

ニューヨークの国連本部で記者の取材に応える張軍大使(撮影:銭珊銘)

ニューヨークの国連本部で現地時間30日、中国の張軍国連大使は記者団に対し、発展途上国の地位に関する問題について「中国は発展途上国と中国自身の合法的権益をあくまでも擁護する」との姿勢を表明しました。

張大使は「今日の世界が直面する最も大きな課題の1つは発展である。国連メンバー国の圧倒的多数は発展途上国で、世界人口の圧倒的多数が発展途上国で暮らしている。発展権もまた、重要な人権の1つである」とした上で、「中国は改革開放を通じて大きな成果を収めた。しかし依然としてその発展は不均衡かつ不十分で、中国は間違いなく発展途上国である。発展途上国の地位に関する問題を議論に利用することにあくまでも反対するとともに、途上国の発展を妨げ、発展の権利を剥奪する行為を決して許しはしない」と強調しました。(Mou、謙)