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李総理、人々が満足のいく基礎教育を強調

2019年 7月 30日10:52 提供:中国国際放送局

李克強中国共産党中央政治局常務委員・国務院総理はこのほど、基礎教育の改革と発展について重要な指示を出し、「基礎教育は一人一人にかかわるもので、国民の素養を向上させ、国家の富強を実現する基礎的プロジェクトである。品質の向上や公平の促進に力を入れ、人々が満足できる基礎教育の着実な実現に努めなければならない」と指摘しました。

李総理は指示の中で、「教育資金と資源を最適化して配置し、貧困地区の教育の発展に力を入れて、バランスのとれた義務教育の発展を促進し、一部地区の入学困難と貧困家庭の子供の中途退学などの問題を解決する。それと同時に、出稼ぎ労働者の子供の義務教育を確保する必要がある。また、就学前教育を着実に進めて幼稚園の入園困難の問題を解決し、高校段階の教育の普及を強化しなければならない。インターネット+教育を促進し、より多くの学生が良質な授業資源を共有できるようにしていく。そして、キャンパスの安全を確保して、父母が安心でき、子供たちが健やかに成長できる学校環境を作り、義務教育に携わる教師の給料を確保しなければならない」と述べました。

国務院は29日、全国基礎教育活動会議を招集しました。会議には孫春蘭中国共産党中央政治局委員・国務院副総理が出席し、「習近平総書記の教育に関する論述を貫徹し、李総理の指示を誠実に実行して、普及水準の向上という基礎の下、品質の高い発展を実現させていく」と強調しました。(玉華、星)