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外交部駐香港特派員公署、米反中派議員の言論を批判

2019年 7月 26日14:04 提供:中国国際放送局

米国の反中国派議員であるマルコ・ルビオ氏が「中国共産党は組織的な犯罪集団を利用して香港のデモ参加者を襲撃した」「中国側は香港返還時の約束を破った」などと誤った言論を発表したことを受けて、外交部香港駐在特派員公署の報道官は25日、「ルビオ氏はヒステリックになって中国に泥を塗り、言葉による攻撃をしている。中国はこれに強い憤りと非難の意を表する」と述べました。

報道官は「ルビオ一派は長期にわたり悪意を持って中国を責め続けている。その言論は是非をわきまえず、善悪を逆転させた、最低ラインすら守らないものだ。自らの政治的利益のために虚偽を語り、中国の香港と大陸との関係を離間しようとしている」と批判しました。

また、「米国の一部の政治屋の頭の中では、米国で起きた暴力だけが暴力で、ほかの国や地域で起きた暴力は人権や自由のための行動となっている。そして、米国で警察官を攻撃し、社会秩序を破壊した暴徒だけが暴徒と呼ばれ、ほかの国や地域で公共財産を破壊し、政府機関や警察を攻撃した暴徒は『人権と自由を守る戦士』と呼ばれる。これはでたらめに偽った『ダブル・スタンダード』であり、法治主義の精神を踏みにじり、暴力や不法勢力に肩入れし、容認する行為だ」と非難しました。

さらに、報道官は「香港は中国に復帰した後で繁栄と安定を保ってきた。香港住民は法に基づき、これまでになかった広い権利と自由を享受している。香港は中国の香港であり、香港の政務は中国の内政である。ほかの国や組織、個人が香港の政務や中国の内政に干渉することは絶対に許さない。ルビオ一派には、中国と対立し香港を混乱させようとする恥ずべき行為をただちに止めるよう強く求める」と強調しました。(鵬、謙)