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李総理、衛生・健康関連行動のさらなる実施を強調

2019年 7月 26日10:52 提供:中国国際放送局

全国の健康水準の引き上げを目指す「全国推進健康中国行動」テレビ電話会議が25日に北京で開かれ、李克強中国共産党中央政治局常務委員・国務院総理が重要な指示を出しました。

李総理は「この活動を全国で推進し、全国民の健康の素養を引き上げるためには日々の努力が必要だ。ここ数年、各地区、各部門が国民健康政策の整備と医薬衛生体制改革の深化、疾病予防、健康促進などに大いに取り組んできた。これによって、人民の健康レベルが大幅に引き上げられている」と評価しました。

その上で、今後の活動について「党中央、国務院の政策決定を徹底的に貫いて、健全な心身、社会、自然環境などを包括的に求める『大健康』の理念および、公衆衛生と社会の一体化発展を政府と国民が共に求める『大衛生』の理念と、予防主体の方針をさらなる行動へと移していく必要がある。そして、各政策の総合的な運行や各部門間の連携に力を入れ、『健康中国』などの活動のさらなる成果を求める必要がある」と強調しました。

李総理はさらに、「一人ひとりが自分の健康の第一責任者であるという考え方を呼びかけ、健康知識の普及、個人と各家庭による健康活動への積極的な参与の奨励などを通じて、『治療が中心』の状況から『ヘルスケアが中心』の状況への方向転換を目指し、健康意識のレベルを高める必要がある。全社会規模で健康的なライフスタイルを早期確立して、民衆の獲得感や幸福感、ライフクオリティを向上させていく」と指摘しました。(朱謙)