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国務院香港・マカオ事務弁公室など、香港中連弁包囲事件を非難

2019年 7月 22日9:06 提供:中国国際放送局

国務院香港・マカオ事務弁公室の報道官は21日夜、香港の一部の過激なデモ隊が中央人民政府駐香港特別行政区連絡弁公室(香港中連弁)を取り囲んだことについて談話を発表し、その悪質な行為を強く非難しました。

同報道官は「21日夜、一部の過激なデモ隊が中央人民政府駐香港特別行政区連絡弁公室を包囲し、オフィスビル入り口の国章に黒いペンキ弾を投げつけたほか、外壁にはスプレーを吹き付けて侮辱的な言葉を書き、さらにオフィスビルに突入しようとした。これは中央政府の権威に対する公然とした挑発行為で、『一国二制度』の原則の最低ラインに抵触している。深刻な悪影響をもたらす、絶対に容認できないものだ。香港の警察部門による対応が必要な事態である。我々は、特別行政区政府が法に基づいてあらゆる必要措置を取り、中央の香港駐在機関の安全を確保し、香港の法治を維持し、犯罪者を懲罰していくことを支持する」と述べました。

また、同日夜、中央人民政府駐香港特別行政区連絡弁公室も声明を発表し、一部のデモ隊による行為を厳しく非難した上で、「中央の香港駐在機関は憲法、基本法、中央の授権に基づき、香港での職責を厳格に履行している。挑発されてはならないものだ」と強調しました。

さらに、香港特別行政区政府の報道官は談話を発表し、「中央人民政府駐香港特別行政区連絡弁公室は中央政府が香港に設立した駐在機関の一つであり、憲政制度に基づく機能を持っている。特別行政区政府は、デモ隊による香港中連弁ビルの包囲、国章の汚損といった、国家の主権を公然と挑発する行為を強く非難する。これを厳しく処理し、法に基づいて追及していく」と述べました。(玉華、謙)