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王外交部長、仏大統領の外交顧問と会談

2019年 7月 19日22:30 提供:中国国際放送局

王毅国務委員兼外交部長は19日、北京で、フランスの大統領外交顧問を務めるエマニュエル・ボンヌ氏と共に、中国・フランス戦略対話のトップ会談を行いました。

王外交部長は「中国とフランスは共に国連安保理の常任理事国で、世界の平和と安定を維持する重要な責任を担っている。また、独立自主という外交の伝統も持っている」とした上で、「今年は両国の国交樹立55周年に当たる。全面的戦略パートナーとして、両国は良好な関係の勢いを保っていく必要がある。また、中国と欧州の関係発展におけるフランスの積極的な役割発揮に期待する」と強調しました。

これに対して、ボンヌ氏は「国際情勢が複雑に絡み合ういま、国際ルールの維持と整備が求められている。両国は協力を強化して、より強い多国間主義を構築し、各国の共同利益を擁護しなくてはならない。これは、国連安保理常任理事国として担うべき責任だ」と述べた上で、「中国企業からの投資には、公平で差別の無い環境を提供する。また、欧州と中国の関係発展のために積極的に取り組んでいきたい」と強調しました。(朱、謙)