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米は互恵ウィンウィンの協定達成に向け共に努力を=外交部

2019年 7月 17日19:42 提供:中国国際放送局

トランプ米大統領は16日、「米が中国との貿易協定に合意するには、なお長い道のりが残されている。だが必要性があれば、3250億ドルの輸入中国製品に対し追加関税を発動する可能性がある」と表明したことを受け、外交部の耿爽報道官は、「中国は終始対話と交渉による中米間の経済貿易摩擦の解消を主張し、誠意をもって経済貿易交渉に当たってきた。米側にも相互尊重、対等な処遇を土台とし、中国側と共に、互恵ウィンウィンの経済貿易協定を締結できるよう努力してほしい。新たな追加関税措置の発動は、双方の交渉に障壁を設けることであり、合意への道のりを一層長くすることにほかならない」と述べました。

また、米議員によるファーウェイ社に対し継続的に厳格な規制を課する法案の提出をめぐり、耿報道官は、「米のそうした議員は、冷戦的思考とゼロサムゲーム的思考に固執し、長きにわたり色眼鏡で中国をみており、今回の法案は、彼らが持つ中国の発展を抑制し中米関係の破壊を願う険悪な下心が余すところなく暴露されたものと言える。米側が国家の力まで発動して、言われなき制裁で中国企業をバッシングすることは、米国のイメージを著しく損い、グローバル産業チェーンとサプライチェーンを著しく破壊するものであり、今後も世界各国の反対とボイコットを浴び続けることになるだろう」と述べました。(Yan、む)