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米国はイランへの極端な圧力を放棄すべし=外交部

2019年 7月 17日9:56 提供:中国国際放送局

外交部の耿爽報道官は16日、「米国はイランへ極端な圧力を加えるという誤ったやり方を放棄し、イラン核問題の政治的解決のために条件を整えるべきだ」と強調しました。

これは、ブリュッセルで開かれた欧州連合(EU)外相会合において、モゲリーニ外務・安全保障政策上級代表が「イラン核問題を巡る最終合意は効果的なもの。現状、代替案はない」とし、引き続き合意を擁護・執行していく意向を示したことを受けて、耿報道官が記者会見で述べたものです。

耿報道官は、「EU外相会合ではイラン核協議の最終合意を守り、執行するという明らかなシグナルが出された。この合意に代わるものはなく、その全面的かつ効果的な実行こそが、イラン核問題の解決と情勢緩和につながる唯一の可能かつ効果的ルートだ」と強調しました。

さらに「米国は国際社会の大多数の考えにまっすぐに向き合い、イランに極端な圧力を加えることを放棄し、協議の実行を妨げるようなことを避け、イラン核問題の政治的外交的解決のために条件を築きあげるべきだ」と述べました。(Mou、謙)