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習総書記、内蒙古自治区を視察

2019年 7月 16日22:48 提供:中国国際放送局

習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は15日から16日にかけて、内蒙古自治区を視察し、「初心を忘れず、使命を銘記せよ」テーマ教育の展開に関する指導を行った際、「初心と使命を銘記し、人民を中心とする発展の思想を徹底し、新たな発展理念を着実に実行し、安定成長、改革促進、構造調整、国民生活改善、リスク防止、各項目の活動の安定維持に着実に取り組み、各民族の充実感、幸福感、安全感の向上に努め、祖国北部の辺境の景色をより美しいものに築き上げていかなければならない」と強調しました。

習総書記は内蒙古自治区の視察にあたり、団地、林場、農村、大学、行政機関などを訪れ、各民族の幹部や一般市民と交流を行い、経済と社会の発展とエコ文明建設について視察と調査を行い、それぞれの現場で「初心を忘れず、使命を銘記せよ」テーマ教育に関する指導を行いました。

習総書記は16日午後、内蒙古自治区党委員会及び政府の活動や「初心を忘れず、使命を銘記せよ」テーマ教育に関する報告を聴取したあと、内蒙古自治区党委員会、自治区政府が様々な業務で成し遂げた業績を評価したうえで、引き続き党中央委員会の要求の徹底を求めるとともに、それぞれの業務をよりよく完遂できるよう取り組んでいくことを求めました。

習総書記は、「内蒙古自治区は祖国の北端に位置し、自然とエコ資源が豊富で、民族文化も多種多様であり、発展の潜在力も極めて大きく、極めて重要な戦略的位置付けを持つ。生態学的環境を優先し、グリーン発展を堅持し、草原の保護を強化し、土地の砂漠化の防止と還元措置を強化し、生態学的環境を守り、我が国の北方のエコロジカルセキュリティの防護壁を牢固に築き上げるべきだ。また、国民の生活を確実に保障、改善し、教育、雇用、社会保障、医療、住宅など各方面に存在する突出した問題や差し迫った問題の解決に注力し、貧困脱却の難題解決においては重度の貧困地帯に焦点をあて、計画通りに全面的な小康社会の建設の完成を確保しなければならない」と強調しました。(RYU、む)