ポーランドを訪れている王毅国務委員兼外交部長は現地時間8日、ワルシャワでチャプトヴィチ外相と記者会見し、通信技術5Gについての質問に答えました。

王外交部長は、「5Gは、通信技術における人類の進歩を象徴するもので、国際協力の成果でもある。5Gによる発展の好機は一国が独占するべきでなく、世界各国で共用すべきだ。中国は、国内企業と各国によるイノベーションの成果をシェアし、世界の通信産業のレベルをともに引き上げ、多くの国のためになるようにしたい。ポーランドは、公正でオープンな通信マーケットを守り、特定の国や企業を排除しないと表明している。この立場は公正で合理的であり、時代の流れにも適応し、両国の利益に一致している。中国は、様々なイノベーション分野でポーランドと協力し、両国の全面的なパートナー関係に新たな意味を注いでいく」と述べました。（雲、森）