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駐英中国大使、香港問題における中国側の立場を説明

2019年 7月 4日15:17 提供:中国国際放送局

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英国で現地時間3日、中国大使館の劉暁明大使が記者会見を開き、先ごろ香港特別行政区で発生した立法会庁舎での暴力行為について、中国側の厳正な立場を述べ、香港の問題や中国の内政に干渉した英政府に対する強い不満と、断固反対する立場を表しました。

劉大使は会見で、「7月1日は、香港の各界の人々が祖国の返還と特別行政区の発足を祝う特別な日である。こうした日に過激なグループが乱暴に立法会に押し入り、施設を破壊した。この行為は、言論の自由や平和の確保という限界を超えており、法を踏みにじるものだ。『一国二制度』に対する挑発で、強く非難する」と述べました。

また、劉大使は、「重大な問題について英政府は誤った立場にいる。不適切な言論で香港の問題に干渉し、暴力や不法な行為を援護射撃している上、香港の法治を妨げ容疑者の処罰を阻止している。中国側は、数回にわたって厳しく申し入れをした。香港は中国の特別行政区であり、英国に支配される植民地ではない」と改めて強調しました。

さらに劉大使は、「国の主権や安全、発展の利益を守る中国の立場は固く、香港の繁栄や安定を確保する決意も固い。英国は誤った言動を反省し、香港問題や中国の内政へのあらゆる干渉を即時に中止すべきだ」と要求しました。(殷、森)