小中大
2019年 7月 3日19:52 提供:中国国際放送局
李克強総理は2日、大連で、2019年夏季ダボスフォーラムに参加する200人あまりのビジネス界、金融界、シンクタンク界、メディア界の代表らとの対話会に出席し、代表たちの質問に答えました。
商環境に関する質問について、李総理は、「中国は市場化、法治化、国際化及びより安定し、透明で、予測可能な商環境作りに力を入れていく」として、「内資も外資も問わず、中国で登記しさえすれば、一視同仁、平等に対応する」と回答しました。
金融業の開放については、「開放の拡大は中国の金融業のクオリティ向上とアップグレードに有利だ」とし、「中国の金融業はますます開放の度合いが広がり、金融管理も規範化を続けていく」と回答しました。
また、民間企業の発展についても、李総理は、「民間企業は中国の80%以上の都市の雇用を支え、GDPの60%を占める、中国の経済発展の重要な支柱的存在だ」とした上で、今年始めに一般特恵減税措置を導入したことが多くの中小企業に利益をもたらしていると述べました。
このほか、李総理は、産業チェーンの調整や企業のイノベーションなどについて質問に答えました。(ヒガシ、む)