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帰還後の香港、英に「責任」なし=外交部

2019年 7月 3日17:53 提供:中国国際放送局

外交部の耿爽報道官は3日、定例記者会見で、英外相の香港に関する言論に反論し、「英国には帰還後の香港に対する主権も統治権も監督権もなく、所謂『責任』は存在しない」と強調しました。

英ハンター外相がここ数日にわたり、香港関連の言論を発していることを受け、耿報道官は、「二日続けてハンター氏の香港関連の言論に対して答え、中国の強い不満と断固とした反対を表してきた」とし、「「『中英共同声明』について、ここで改めて強調する。香港の祖国復帰に従って、『声明』で規定された英国と関連のある権利と義務はすべて履行完了している。英国には香港に対して主権も統治権も監督権もなく、所謂『責任』はなんら存在しない」と述べました。

耿報道官はまた、「英国が植民地として支配をしていた期間、香港には民主などなく、香港人にはデモをする権利もなかった。香港帰還後、中国政府は憲法と香港基本法に従って、『一国二制度』と『香港人による香港統治』、高度な自治方針を実施してきたからこそ、香港住民は未曾有の民主権利と自由を享受するようになっている」としました。(ヒガシ、む)