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香港の暴力事件に各界から非難の声

2019年 7月 3日15:10 提供:中国国際放送局

香港で1日、深刻な暴力事件が発生しました。暴徒化した若者が幹線道路をふさぎ、毒性のある粉末を使って警察を攻撃し、立法会(議会)に突入して建物や施設を破壊しました。このような法律無視する行動には、驚きと憤りを感じます。こうした行為に対し各界が強く非難しており、全面的に調査し厳しく処罰するよう警察に求めています。

香港が祖国に返還されて22年という記念すべき日に、「逃亡犯条例」の改正案反対を理由にこのような暴力事件を起こし、神聖な議事堂を破壊した行為に対し、全く法律を無視した恥さらしな行動だと批判されています。

今回の事件は、法治を踏みにじり、社会の秩序を破壊し、香港の根本的利益を損ね、「一国二制度」に対する公然とした挑発行為です。市民や社会から非難の声が絶えない中、林鄭月娥(キャリー・ラム)香港特別行政区行政長官は徹底的に責任を追及する意志を表明しています。また、立法会議員42名が、秩序を破壊する行為は許さないと声を出すよう市民に呼びかける声明を発表しました。さらに、60もの若者団体が、摘発を急ぎ法治と安定を守るよう警察に連名で呼びかけています。(閣、森)