米国のポンペオ国務長官が行った中国に関する発言について、外交部の耿爽報道官は10日、「ポンペオ国務長官が様々なところで発言する際に必ず中国のことに触れるが、それらの発言は嘘と間違いばかりである」と述べました。

関連の報道によりますと、ポンペオ国務長官はこのほど、スイスのメディアに対して「中国の通信機器大手ファーウェイの通信技術を使えば、プライバシーとデータの保護には保証がない」と語りました。

これについて、耿報道官は「日に日に多くの人が中国の科学技術会社が5Ｇ通信ネットワーク建設へ参与することに対して、客観的かつ公正な姿勢を持っている。ポンペオ氏が至る所で語る中国に関する虚言は、最終的に彼の個人のイメージと信用、世界におけるアメリカの公信力を損なうだけである」と指摘しました。（任春生、星）