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政府活動報告は改革深化開放拡大への決意=国務院研究室主任

2019年 3月 5日21:08 提供:中国国際放送局

国務院報道弁公室は5日、「政府活動報告」についてのブリーフィングを行いました。今年の「政府活動報告」の起草を担当した国務院研究室の黄守宏主任はその席上、「報告は改革を深化させ、開放を拡大していく大原則を表すものになった」と述べました。

黄主任は「現況のような経済下振れの圧力に耐え、経済運営を合理的な範囲内で維持していくために、中国がすべきことは何なのか。『政府活動報告』はそれに明確な答えを示した。その答えは改革開放を進めることだ。今後も、サプライサイド改革を軸に、改革の深化と開放の拡大を通して、リソース配置における市場原理の決定的役割を十二分に演じさせることで、内側から経済成長の原動力を増強させていく」と強調しました。

同日、全人代の年度会議で審議された「政府活動報告」では、「改革」という言葉が105回用いられ、これまでの記録を更新しました。これについて、黄主任は、「限られた紙幅の中で、改革開放、市場化、市場活力などの言葉が様々な箇所で高頻度に用いられている。これは我々の決意とその現れであると同時に、今後の政策の傾向や行政活動の方向性をも示すものだ」と語りました。(非、む)