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<全人代>広東・香港・マカオ・グレーターベイエリアを国際的にも一流の地域に=全人代代表ら

2019年 3月 5日14:33 提供:中国国際放送局

林少春全人代代表・広東省常務副省長(撮影:李晋)

第13期全国人民代表大会第2回会議に出席する代表らが5日、「広東・香港・マカオ・グレーターベイエリア建設は、新たな大きな発展の好機であり、このグレーターベイエリアは国際的にも一流の地域になるだろう」と自信を示しました。

譚耀宗全人代常務委員会委員・香港民主建港協進聯盟会務顧問(撮影:李晋)

高開賢全人代代表・マカオ中華総商会の理事長(撮影:李晋)

全人代の開催に合わせ、報道陣の取材に便宜を図るために設けられた「代表通路」で5日、代表らが報道陣の合同取材を受けました。全人代の代表である林少春広東省常務副省長は5日午前、第13期全人代第2回会議の「代表通路」での質疑応答時間に、「広東省は香港やマカオの進んだ経験や方法を参考にし、広東省の改革深化を促進し、対外開放をレベルアップさせ、投資の利便化や貿易の自由化、そしてやりとりのスムース化を推進していきたい」と述べました。

また、全人代常務委員会委員である香港民主建港協進聯盟の譚耀宗会務顧問は、「香港は独特な地域優位性と条件を持っている。グレーターベイエリアの各都市との協力を強化し、グレーターベイエリアに優秀な人材や進んだ技術、専門的なサービスを提供していくことで、広東・香港・マカオ・グレーターベイエリアを国際的にも一流の地域に育てていきたい」と抱負を語りました。

同じく全人代の代表であるマカオ中華総商会の高開賢理事長は、「広東・香港・マカオ・グレーターベイエリア建設は、マカオに大きな発展の空間を提供している。これは千載一遇の好機とも言える。マカオはこの好機を逃さず、国家の発展の枠組みと一体化できるよう努めていく」と述べました。(藍、む)