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馬朝旭中国国連大使は7日、コソボ問題に関わる各側は、情勢を複雑化、エスカレートさせる言動を避け、コソボ問題の妥当な解決に環境を整えていくべきだと述べました。

これは馬大使が安保理のコソボ問題についての公開会議で述べたものです。馬大使はその際、「コソボ当局は、セルビアからの輸入製品に対して関税を追加しているほか、自らの安全保障体制のスタイル転換を推進しているが、これらの行動は双方の相互信頼や対話を利するものとはならないと考えられるため、関係各側は安保理の関係決議を確実に遵守するよう呼びかけたい」と述べました。

馬大使はまた、「中国側は、セルビアとコソボが引き続き対話と交渉による関係の正常化を進め、建設的努力をし、すでに結ばれている協定を実行に移し、相互信頼を一歩一歩増進することで、全面的かつ長期的な解決案の模索にむけて絶えず環境を整えていくよう希望している」と述べました。（藍、む）