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韓米高官、米朝実務者級協議に向け意見交換

2019年 2月 5日14:22 提供:中国国際放送局

韓国大統領府によりますと、大統領府国家安全室の鄭義溶(チョン・ウィヨン)室長が4日午後、韓国を訪れている米国朝鮮政策特別代表のスティーブン・ビーガン氏と会談し、開催を目前に控えている米国と朝鮮の実務者級協議などについて意見交換したということです。

この日の夜、大統領府の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は報道陣に対して、「鄭義溶室長は、米朝実務者級協議の立ち位置に関する米側の説明を聴取するとともに、韓国側の意見を伝えた。その意見には、現段階の朝鮮半島情勢への評価や、各方面が解決に取り組むべきとしている問題などが含まれている」と、会談の様子を紹介しました。

金報道官によりますと、鄭室長は会談の中でビーガン特別代表に対し、「実務者級協議で実質的な成果を挙げ、2回目の首脳会談の開催を推進したい」との韓国側の期待を伝えたということです。

なお、今回の鄭室長とビーガン特別代表との会談について、韓国メディアは「予定されている2回目の朝米首脳会談を目指した戦略的調整を進めるためのものであった。また、朝鮮半島の非核化問題や、停戦から平和へのメカニズムの転換、米朝関係の正常化、特に米側の朝鮮に対する『相応の措置』などの問題について意見を交換した」としています。(朱謙)