中国の習近平（しゅう・きんぺい）国家主席は４日、スーダンのバシル大統領と祝電を交換し、両国の国交樹立６０周年を祝った。

習近平氏は祝電の中で次のように指摘した。国交樹立から６０年、両国関係は一貫して健全で安定的な発展を保ち、各分野で実り豊かな成果を収め、２０１５年に戦略的パートナーシップを樹立した。私は両国関係の発展を非常に重視しており、あなたと共に努力し、国交樹立６０周年を契機とし、「一帯一路」共同建設の枠組みの下で各種の協力を深め、中国・アフリカ協力フォーラム（ＦＯＣＡＣ）北京サミットの成果を実行に移し、中国・スーダン戦略的パートナーシップのさらなる発展を絶えず推し進めていきたい。

バシル氏は祝電の中で次のように表明した。スーダン・中国の二国間関係はこの６０年、各分野で安定的に発展してきた。スーダンは両国の友好と協力を引き続き強化し、「人類運命共同体」理念に応え、「一帯一路」建設に積極的に参加し、スーダン・中国戦略的パートナーシップをより高いレベルに向けて発展させていきたい。

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