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ダボス会議出席者ら 王国家副主席の演説を評価

2019年 1月 25日10:52 提供:中国国際放送局

王岐山国家副主席は現地時間23日、スイスのダボスで行われている世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で演説しました。その内容が、出席者から評価されています。

王副主席はその中で、「発展の不均衡は、発展を通じて解決をはかるべきだ」「全人類と運命を共にすることを視野とし、未来志向で、第4次工業革命のグローバルな枠組みを共に構築して行くべきだ」との見方を示しました。

これについて、米半導体大手クアルコムのクリスティアーノ・アモン社長は「(王副主席の見方に)賛同する。官民のビジネス協力は、一つの解決策になるだろう。異なる国同士の企業の間で生まれた国際貿易は、政治を安定させる最大の装置だ」と示しました。

また、オーストラリアの実業家で経済書の著者でもあるピーター・ホルメス氏は「王副主席の言葉には真摯さがあった。経済成長は包摂的なもので、一人ひとりがこの成長の成果を享受しなくてはならないことが強調された。グローバル化の安定的な発展は決まっているが、すべての人が、そこからメリットを受けねばならないという、この観点を評価する」と強調しました。(朱謙)