ようこそ、中国上海!
中国国際輸入博覧会

Home >> 新着 >> 政治

全人類の運命を視野に第4次工業革命のグローバルな枠組み構築を=王国家副主席

2019年 1月 23日23:02 提供:中国国際放送局

王岐山国家副主席は現地時間23日、スイスのダボスで行われている世界経済フォーラム(WEF)の年次総会で、「新技術はチャンスであると同時に、リスクとチャレンジでもある。我々は全人類と運命を共にすることを視野とし、未来志向で、第4次工業革命のグローバルな枠組みをともに構築して行くべきだ。全人類の安全確保というボトムラインを守り、関連の規定と基準の整備について一歩一歩模索していくと同時に、科学の発見や技術革新とその応用、利活用に幅広い可能性を残しておかなければならない。各国、とりわけ新興市場国と発展途上国の利益をバランスよく考慮し、先進国や一部の国の安全保障や基準を世界に押しつけてはならない。各国の主権を尊重し、技術覇権を唱えず、他国の内政に干渉しないことを旨とすべきだ。多国国主義を堅持し、平和で安全、民主的で透明性があり、包摂的かつインクルージブな技術基準体系と国際協力の新たな協力枠組みを構築し、全人類が科学技術のイノベーションから遍く受益できるようにしなければならない。社会の公平性と正義を守り、技術革新が人類主導であること、人類に奉仕するものであること、人類の価値観に合致するものであることを確保していかなければならない。また、政策環境を改善し、社会の繁栄と安定を促進していかなければならない」と指摘しました。