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2019年 1月 21日19:36 提供:中国国際放送局
外交部の華春瑩報道官は21日に行われた定例記者会見で、「米国は『国の安全』といった名目で中国企業の正常なビジネス活動をしめつけている」と批判しました。
米国の政府関係者が、サイバーセキュリティや情報面の懸念を理由に、イスラエルに対し、ハイファ港などにおける中国の投資事業を中止するよう警告したと伝えられています。これについてイスラエル政府のある関係者は、「この警告は笑い話だ。中国が情報収集をしたいならハイファ港の所有権など不要であり、マンションでも借りればいい」と述べたとのことです。
このようなやりとりについて、華報道官は「米国は『国の安全』といった名目で中国企業の正常なビジネス活動をしめつけている。この問題で米国は繰り返し事実を無視し、疑心暗鬼な行為をしている。盟友にさえ笑われる行為に中国はコメントなどをする必要はない」と述べました。(鵬、森)