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李総理、教育界などから意見聴収の座談会を主宰

2019年 1月 21日11:29 提供:中国国際放送局

李克強中国共産党中央政治局常務委員・国務院総理が18日、座談会を主宰し、教育、科学技術、文化、衛生、スポーツ各分野の関係者と市民代表から、『政府活動報告(意見募集稿)』への意見とアドバイスを聴取しました。座談会には韓正中国共産党中央政治局常務委員・国務院副総理も出席しました。

そのうち、教育の分野に関しては、寧波ノッティンガム大学の楊福家学長が「国は、多様なタイプの高等教育機関を発展させていく必要がある」と提案したほか、清華大学の薛其坤副学長は、質の高いイノベーションや、科学技術と教育との融合について提案しました。

これについて李総理は、「教育はすべての家庭と国家の未来に関わるものだ。1人当たりの教育年数を増やすことに引き続き努め、全国民の教養を向上させていく。また、職業教育の発展に力を入れ、高等教育機関の多様性のある発展を推し進め、学生のイノベーションへの意欲をより良く守り、各分野でより多くのイノベーション型人材を育成する。さらに科学研究者の潜在的なイノベーション能力のより良い刺激、基礎研究の強化、発展を制限するボトルネックの技術的な解消などによって、総合的に国力を向上させ、人民に恩恵を与えていく」と示しました。(RYU、謙)