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2019年 1月 17日20:40 提供:中国国際放送局
報道によりますと、米連邦検察はこのほど、中国の通信機器大手華為技術(ファーウェイ)が、米側のパートナー企業から機密情報を盗んだ疑いがあるとして捜査を開始したとのことです。
これに対し、外交部の華春瑩報道官は17日、「中国側は米連邦検察のただならぬ行為を懸念しており、その真意に疑いを抱いている。中国側はこの行為は自由で公平な競争の原則に合致せず、法治の精神にも背くものと考えている」と述べました。
関係報道によりますと、米連邦検察の今回の捜査は、米通信企業T-Mobileが2014年に華為技術(ファーウェイ)を起訴したことに端を発しているということです。華報道官は17日、定例記者会見で、「華為技術(ファーウェイ)とT-Mobileの民事係争はすでに法的ルート通じて適切に解決されている。我々は米連邦検察がその事案をめぐって再捜査を行うというただならぬ行為に懸念を抱いており、特にその真意について疑いを抱いている」と述べました。(HJむ)