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中露の友好強化に限りなし 協力拡大に禁区なし=外交部

2019年 1月 17日19:51 提供:中国国際放送局

外交部の華春瑩報道官は17日、定例記者会見で「中国とロシアがハイレベルな発展を保つことは、両国と両国国民の共通の願いであり、世界平和の維持に繋がる戦略的な安定した下支えとなっている。両国の友好強化に終着地はなく、協力発展にも禁区はない」と述べました。

報道によりますと、ロシアのラブロフ外相はこのほど、年度記者会の場で中露関係について言及、「露中の貿易額は2018年に再び過去最高を記録し、双方が国際問題への対処と多国間枠組みにおいて支持し合って来た」とした上で、「こうしたタイミングで、ロシアと和平条約に調印し、中国を孤立させようと提唱する人がいることを、ロシア側は残念に感じている」と述べたとのことです。

これに対し、華報道官は、「今年は中露国交樹立70周年に当たる。両国関係の70年にわたる発展の道のりは、中露関係がハイレベルな発展を保つことが両国と両国国民の共通の願いであることを証明している。中露関係は国際情勢の変化の影響を受けることなく、いかなる勢力の影響を受けることもないものだ」と強調しました。(HJ む)