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習総書記、2019年最初の視察に雄安新区

2019年 1月 17日13:47 提供:中国国際放送局

1月中旬、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は2019年に入ってから初となる国内の視察を行いました。新しい発展理念の下で建設が進められている国家クラスの新区「雄安新区」が、最初の視察地となりました。

河北省に位置する雄安新区は北京市の非首都機能の分散、人口や経済が密集する地区の新しい開発パターンの探求、そしてイノベーションによる発展方式の育成などにとって、大きな意義があると見られています。

北京から雄安を結ぶ鉄道は2018年2月に着工し、2020年末に全線開通する予定です。開通すると、北京から雄安までの所要時間はわずか30分になります。習総書記は雄安企画展示センターで、この建設現場で作業している人たちとテレビを通じて会話しました。

その中で、習総書記は「雄安新区は我が国の千年の大事業である。都市建設や経済発展のために、まず交通を整備しなければならない。今、その先駆けの仕事をしているのがあなたたちである。今後ともハイクオリティという理念を堅持して、安全に気を付け、予定通りに鉄道整備を完成させるよう期待している」と語りました。

また、雄安新区の都市づくりにおいて、生態環境整備がとても重要視されています。習総書記は16日午後、雄安新区の植樹造林地区も視察し、担当する地元の関係者らと懇談しました。(非、星)