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李総理、栗委員長、フィンランド大統領とそれぞれ会談

2019年 1月 15日18:58 提供:中国国際放送局

国務院の李克強総理と全人代常務委員会の栗戦書委員長が15日に北京で、フィンランドのニーニスト大統領とそれぞれ会談しました。

李総理は「中国はフィンランドとともに努力し、中国・フィンランド協力がより多くの新しい成果を収めるよう推し進め、両国関係に新たな原動力を絶えず注いでいくことを望む。貨物、サービス、技術協力を深め、気候変動、グリーン発展、クリーンエネルギーなどの分野での協力を強め、互恵ウィンウィンをより良く実現していきたい」と述べました。

さらに李総理は、「中国は欧州連合(EU)と新しいラウンドの中国―EU指導者会談を開催して、双方の協力が新たな段階にまい進できるよう推し進めていきたい。フィンランドは今年の後半にEU輪番議長国となるが、フィンランド側には中国・EU関係の発展とEUの団結と繁栄に積極的な貢献をしてほしい」と表明しました。

これに対してニーニスト大統領は、「フィンランドは中国と企業間、とりわけ、中小企業間の協力を強めていきたい。気候変動、技術イノベーション、クリーンエネルギーなどでの協力を展開し、経済貿易、イノベーション、環境保全、ウィンタースポーツなどの分野での協力を展開していく」と表明しました。

また、栗戦書委員長は「中国全国人民代表大会はフィンランド議会と各レベルの友好往来を強め、立法、監督、国政運営での交流を展開し、経済貿易、イノベーション、環境保護、ウィンタースポーツなどの分野での協力を展開していきたい」と述べました。

一方、ニーニスト大統領は「今回の訪中を通して、フィンランドと中国を結ぶ未来志向の新型協力パートナーシップがより多くの成果を取得するよう推し進めていきたい。フィンランドは2022年冬季五輪の成功に向け中国の力になりたい」と示しました。(Yan、星)