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李克強総理、国務院全体会議を招集 政府活動報告を討論

2019年 1月 15日14:07 提供:新華網日本語

中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は14日、国務院第2回全体会議を招集した。会議は3月に開催される第13期全国人民代表大会(全人代)第2回会議に提出する政府活動報告について討論し、「政府活動報告(意見募集稿)」を全国各省(自治区・直轄市)と中央国家機関の関連部門に送付し意見募集を行うことを決定。また、第1四半期(1~3月)の経済活動の研究と配置を行った。

李克強氏は次のように指摘した。過去1年間の経済運営は全体として安定を保ち、安定の中で前進が見られた。各指標が適度に整合したことで十分な雇用が実現し、人民の生活レベルはさらに向上した。

また次のように述べた。中国の発展環境は今年に入り複雑さを増し、困難と試練は増大した。経済の下振れ圧力が強まり、政府の活動は困難さと厳しさを増している。安定の中で前進を求める活動基調を堅持し、供給側構造改革を引き続き深化させなければならない。成長を安定させ、改革を促進し、構造を調整し、人民に恩恵を与え、リスクを防ぐ活動を統一に成し遂げ、マクロ調整の革新と整備を行い、「ばらまき政策」を取らないよう堅持していく必要がある。経済を合理的範囲に保つ「区間コントロール」や特定部門をターゲットとした政策調整の的確な実施に力を入れ、改革開放により市場の活力を引き出し、市場の活力により経済の下振れ圧力を抑え、合理的な範囲で経済運営を維持していかなければならない。

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