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習主席、フィンランド大統領と会談=北京

2019年 1月 14日22:01 提供:中国国際放送局

習近平国家主席は14日、北京にある人民大会堂で、フィンランドのニーニスト大統領と会談しました。両元首は、両国関係発展の新たな1ページを切り開いていくことで合意しました。

習主席は、「近年、中国とフィンランドの関係の主旋律は、未来を見つめた新しい形の協力パートナー関係を構築することにある。対話と協力を強化することは、両国と両国国民の共通利益に合致するだけでなく、世界の平和、安定、繁栄にもより多くのプラスのエネルギーを注いでいくものとなる」と述べました。

また、習主席は「中国は一貫して、欧州一体化構築を支持している。欧州が団結、安定、開放、繁栄を保ち、国際舞台で積極的且つ建設的な役割を果たして行くよう願うとともに、フィンランドが引き続き中国とヨーロッパの関係の発展の推進に積極的役割を果たしてくれるよう願っている。我々は北欧諸国と密接な意思疎通を保ち、中国と北欧の協力にしっかりと取り組んでいきたい」と述べました。

これに対し、ニーニスト大統領は、「フィンランドは中国の発展の成果を高く評価している。習主席が打ち出した『一帯一路』共同構築の構想は非常に重要であり、フィンランドは、この構想がよりよくEUと連係し、ユーラシア大陸の相互連結を促進していけるよう積極的役割を果たしていきたい」と述べました。

会談後、両元首は二国間協力に関する文書の調印式に立ち会いました。(玉華、む)