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『台湾同胞に告げる書』発表40周年座談会を開催=駐米大使館

2019年 1月 12日13:41 提供:中国国際放送局

座談会会場 (撮影:劉坤)

中国駐米大使館は現地時間11日、習近平国家主席が「台湾同胞に告げる書」発表40周年記念大会で行った重要談話について座談会を開催し、在米華僑・華人の意見や考えを聴取しました。座談会には崔天凱大使も出席し、講演を行いました。

崔天凱大使(前列左三)(撮影:劉坤)

崔大使は、「40年前に『台湾同胞に告げる書』が発表されたことは、我々の台湾政策とその方針が重要な転機を迎え、両岸関係の発展が新たな歴史的段階に入ったことを意味するものだった。40年後の今年、習主席が新時代における対台湾活動について綱領的談話を発表、新時代に立脚し、民族復興の偉大な道のりに沿って祖国の平和統一を推進する重要な政策と主張を全面総括したことには歴史的意義がある」と述べました。

そして、崔大使はその意義として、「習主席の談話が祖国の統一が必然的な歴史の趨勢であると明示したこと、新時代における対台湾政策や主張を改めて提示したこと、台湾同胞への誠意と善意を十分に表したこと、国家と民族の核心的利益を守る確固たる決心を表したことの四点がある」としました。

崔大使はまた、「中米が国交を樹立して40年、台湾問題は終始中米関係における最も重要かつ最も敏感な核心的問題であり、目下の中米関係が再び重要な発展の段階にあることから、習主席の談話は中米関係における台湾問題の取り扱いについて重要な指導的意義を持つものとなる。我々は米国側と共に、両国首脳がアルゼンチン会談で形成した重要な共通認識に基づき、協調・協力・安定を基調とする中米関係を共に構築していきたい」と指摘しました。(Lin、む)