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中米国交正常化40周年レセプション開催

2019年 1月 10日17:37 提供:中国国際放送局

今年は米国と国交を正常化して40年の節目となります。これを記念したレセプションが10日、北京で行われました。王岐山国家副主席が出席し、「中米関係は40年を経て再出発した。双方は協調・協力・安定を維持し、両国ないし世界のために一層貢献していく」と期待の言葉を述べました。

中米両国は、40年前の1979年に国交正常化を果たしました。このところ両国の指導者が、両国関係を前向きに評価しており、協力を推進したいという強い願望を示しています。

王副主席は今回のレセプションで、「国交を正常化したばかりのころ、両国の貿易額は25億ドルに満たず、投資はゼロに近かったが、おととしは貿易額が5800億ドル、各種投資は2300億ドルを超えた。この40年間、両国間だけでなく、地域や全世界で実りのある交流や協力を行ってきた。また、地域問題からテロ対策、拡散防止、国際金融危機の対応、環境保護、病気の予防、月探査など、協力事業はますます多くなっている」と述べました。

また、今年は中国が建国70年を迎えることについて、「改革開放を一層進めていき、真摯な態度と開かれた心を持ち、各国と相互信頼や協力を強め、世界の平和を維持し、発展に寄与し、国際秩序を守り、人類運命共同体の構築を進めていきたい。中国の平和発展や一層の改革開放は、アメリカを含む世界各国により多くの機会と利益をもたらすだろう」と述べました。(閣、森)